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2017.06.16

変なホテルに続け! IoTで宿泊業の人材不足を解消
SQUEEZEがIoTを活用したファミリー向けホテルを開業予定

ホテル・民泊・宿泊事業者向けクラウドソーシングサービスや、IoT事業を行っているSQUEEZEが、IoTを活用したファミリー向けのホテル「Minn(ミン)」を2017年8月に大阪で開業予定。

低賃金や長時間労働、休日が取りづらいなどのイメージから敬遠されがちで、労働力不足が叫ばれる宿泊業界。そうした背景のなか登場したハウステンボスの「変なホテル」はフロントにリアルな人型ロボットを配置するなど、生産性とエンターテイメントを融合させ話題となった。一方Minnでは「IoTの活用」を軸とし、徹底的に省人化を行い、ホテルの運営体制を提案していく。

グループ・ファミリー利用の訪日外国人旅行者をメインのターゲットとした空間作りを行っており、SQUEEZEのホテル・民泊・旅館向けのクラウドソーシングサービス「mister suite (ミスタースイート)」によってこれまで培われたノウハウを詰め込んだ宿泊施設となっている。

完成予想CG

「IoTの活用」を軸にした運営コンセプト

1.集客体制

従来のホテル集客では、OTA(オンライン旅行会社)サイトのみでしか予約の管理ができず、集客先が限定されていたが、「mister suite」のシステムを用いることによって、民泊仲介サイトとOTAサイト両方への掲載と、その予約管理を行うことが可能になる。「mister suite」による両サイトへのアプローチによって、より多くの旅行者にリーチし、高い集客力を見込める。

2.予約管理体制

全ての予約に対し、クレジットカード決済を事前に完了することで、キャンセルリスクを低減するとともに、フロントでの宿泊料金の収受業務を削減。また、スマートロックを活用することで、宿泊者のセルフチェックインを実現し、高い安全性を保ちながら、フロントでのチェックイン業務もカットできる。

3.クラウドソーシングの活用

「mister suite」のクラウドソーシングシステムを活用することで、登録された清掃スタッフや24時間対応のオンラインオペレーターに業務が効率的に分配される。固定スタッフを最小限にすることで閑散期・繁忙期に関わらず、利益率の高い運用体制を実現。

完成予想CG

2020年には東京オリンピックもあり、宿泊業にはさらなる需要が見込まれる。課題となっている労働力不足を補うIoTとクラウドソーシングの活躍に期待したい。

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