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テクノロジー
2017.04.19

スマートグラスで“現場”に効率化と品質維持の福音を
エヌ・ティ・ティ・ビズリンクが「スマートグラスクラウド」の提供を開始

これまで工事、点検等を行う“現場”で熟練技術者が行っていた作業支援。昨今では、作業を遠隔で支援するツールとして、IoTウェアラブルデバイスの活用が注目を集めている。支援の仕方も、本部や設計事務所、パートナー企業など、複数のロケーションから行うといったニーズの多様化も顕在化してきている。

そんな中20年にわたり映像コミュニケーションサービスを開発運営してきたエヌ・ティ・ティ・ビズリンク(以下、NTTビズリンク)は、「現場における作業者の目線」映像を捉えることのできるスマートグラスに着目。スマートグラスを介し現場での映像を複数拠点でシェアしたり、現場作業員と本部スタッフ双方向で映像/音声のコミュニケーションを実現したりすることが出来るクラウド型のサービス「スマートグラスクラウド」の提供を開始した。

「スマートグラスクラウド」はスマートグラスをNTTビズリンクの多地点映像通信基盤に接続し、遠隔での現場作業支援、現場作業映像の録画、ハンズフリーで作業者とのコミュニケーション等を実現できる。

「スマートグラスクラウド」サービス提供イメージ

1.  現場の映像を複数ロケーションで共有、相互コミュニケーション可能
多地点映像通信基盤とスマートグラスを接続することで、複数の拠点からリアルタイムで指示を出したりコミュニケーションを行ったりすることが可能となり、遠隔での作業支援業務がさらに効率化される。

2. 屋外現場等、不安定なモバイル通信環境でも安定したコミュニケーションを実現
パケットロス耐性の強いH.264/SVCコーデックを搭載しているため、帯域に合わせ、解像度、フレームレートが最適化され安定したコミュニケーションを実現。

3. TV会議端末を含む様々なデバイスとスマートグラスを接続
スマートグラスとのコミュニケーションはPC、タブレット、スマートフォンといったマルチデバイスでの対応が可能。オプションでテレビ会議端末との接続もできるため、現場映像を会議室に設置されているテレビ会議を介して、多人数で共有したいというニーズにも対応している。

4. 現場作業を支援する機能を充実
現場の映像を本部側に届けたり相互の会話を可能にしたりするだけでなく、現場映像の録画、現場映像を本部側でキャプチャーし一部をマーキングして瞬時に現場作業者に送り返すことが可能。現場作業員のスマートグラスにマニュアルを表示したり、チャットメッセージを送ったりと遠隔で支援するツールも用意されている。

5. サービス利用型のため初期投資を抑えつつ、利用拡大にもスムーズに対応
サーバを自社構築する場合のような初期投資は不要。月額支払型サービスのため、小規模の利用から始め、効果や利用頻度に合わせて拡大していくことができる。

本部スタッフが外部から監視している様子

スマートグラスを使えば、音声だけではなく図形やマニュアルを表示することで、現場に熟練技術者がいなくても作業を行えるようになる。品質を担保しつつ、限られた人員での作業の効率化を図れるこのようなサービスは、今後も広がりを見せていくだろう。

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