IoT(Internet of Things)の最新ニュースや企業&ベンチャー事例(ケーススタディ)ほぼ毎日掲載

イノベーション
2018.05.15

梱包も取引対応も必要ナシ。気軽に頼める出品代行サービス
Spiceが出品代行サービス「トリクル」を正式リリースした

BY

5月11日にSpiceがリリースした出品代行サービス「トリクル」が話題だ。

不用品の賢い処分方法の一つとして、すっかり浸透しつつあるネットオークションやフリマアプリ。その手軽さゆえに、自分が欲しい物が出品されていないか、もしくは自分の部屋にある「要らない物」の中に高値で売れそうな物はないかと、一日に何度も何度もサイトやアプリをチェックして回るヘビーユーザーも少なくないと聞く。

だが、中には「売りたい不用品が溜まっているけれど、出品の準備や手続きをするのが面倒」「時間がない」という層も存在する。トリクルはそうしたニーズから生まれたサービスだ。

(画像はプレスリリースより引用)

トリクルは専属スタッフに出品したい不用品を取りに来てもらい、代わりに出品まで行なってくれる「出品代行」サービス。本や洋服、家電など何点あっても面倒な梱包や配送手続き、購入検討者とのやり取りは一切不要。スタッフがそれぞれのアイテムに適した方法で販売してくれる。

(画像はプレスリリースより引用)

利用の仕方も簡単で、まずは専用サイトから不用品を取りに来て欲しい日時を予約する(5月14日現在、直近2週間の予約枠は全て埋まってしまっている)。集荷は朝10時から深夜24時までと幅広い時間に対応していて、出張費用等もかからない。あとは指定した日時にやってきたスタッフへ売りたい商品を直接渡すだけで良い。

(「トリクル」使い方の流れ。画像はプレスリリースより引用)

集荷時の利用料は発生しないが、預けた商品の売上額の内30%が手数料(送料も含まれる)として差し引かれる仕組み。出品手数料が10%程度の「ヤフオク」や「メルカリ」のヘビーユーザーからすると「高い」と感じるかもしれない。しかし自分で出品する手間を考えると30%の手数料は惜しくない、と考える人も多いだろう。また、以前「メルカリ」を使用してみたものの、独特なローカルルールやコメント機能が肌に合わなかった……、という人にとっても願ったり叶ったりなサービスではないだろうか。

5月14日現在、集荷対象エリアは渋谷区・港区・目黒区・品川区・世田谷区・新宿区と限定されているが、順次拡大予定とのこと。スタッフ拡充が目下の課題か。

奇しくもフリマアプリ最大手「メルカリ」を運営するメルカリが東京証券取引所から新規上場を承認されたというニュースが飛び込んできたばかり(6月19日の上場を予定していることが正式に発表された)。まだまだ盛り上がりそうなリユース市場の中で、上手く隙間需要を見出した「トリクル」やSpiceの成長に期待したい。


●参考
・トリクル
 https://triqul.jp/

記事ランキング

  • 直近1時間
  • 昨日

話題のキーワード

注目連載

あわせてお読みください

IoTニュース

ユビキタスAIコーポレーションと凸版印刷、IoT機器のライフサイクルマネジメントを中核とした「Edge Trust」を2019年3月提供
EDAプラットフォームに備わるセキュリティ確保の仕組み | IT Leaders
なぜ「変革が必須」の小売で、デジタル対応“した”店舗が逆に苦しむのか
今なお人気の「Arduino」、IoT時代の到来で
IoTやAIが浸透したデジタル社会の取り組みを披露--NECの新野社長が基調講演
Gartner、2018~2023年の戦略的IoTテクノロジートレンドのトップ10を発表
携帯基地局に「カメラ」設置 ソフトバンクが法人向け新サービス
水中環境を計測できるIoTルアー「スマートルアーα」
and factory、IoT学生寮をプロデュース--騒音など共同生活の課題をIoTで解決
IoTやLPWAで益田市をスマートシティのテストベッドに--構想を推進する協議会が発足
西菱電機、屋内位置情報ソリューション「オフィスIoT」を提供開始
パナソニック執行役員「すべての電動アシスト自転車をIoT対応したい」
ソフトバンクも「共創」へ、IoTに本腰
パナソニック、中国・モバイク社とIoT電動アシスト自転車で協業検討開始
AIベンチャーが医療分野で協業 【iNTERNET magazine Reboot】
Maxim、新たな産業用IoTプラットフォームを発表

IoTニュース”は、Mynd Engineを活用して、世の中のIoT関連の記事をまとめさせていただき、ご紹介させていただきます。