IoT(Internet of Things)の最新ニュースや企業&ベンチャー事例(ケーススタディ)ほぼ毎日掲載

イノベーション
2018.01.30

今後の新たな広告手法「会話広告」で日本が"ぶち上がる"
会話広告「fanp」展開のZEALSが累計5億円を調達

会話広告「fanp (ファンプ)」を展開するZEALS(ジールス)が、ジャフコとフリークアウトから総額約 4.2 億円を調達したと発表した。 今回の調達によってZEALSの累計調達額は、約5億円にのぼる。

ZEALSは「次なる産業革命を興し、日本をぶち上げる」をミッションに掲げ、「会話広告」という新たな広告概念を打ち立てた「fanp」を展開している。調達した資金によって展開を一層加速することで、会話広告という新たな広告領域で圧倒的No.1を目指すという。

ZEALS代表取締役 清水正大氏

「会話広告」とはチャット上でユーザーに商品やサービスを"会話"を通じて紹介し、購入や登録ができる新たな広告手法。「fanp」では、購入や申し込みなどにどれくらい至っているかを示す指標のCVR(コンバージョンレート)が、広告やリンクをクリックした際に表示されるページとなるLP(ランディングページ)のCVRに比べて 7倍となっていると発表している。これまでの広告手法と比べて大きな効果が得られており、人材・保険・不動産・ECといった業種の大手各社に利用されているという。

Facebook広告を例に見てみると、バナーやタイムライン上に流れてくる広告をクリックすることでLPへ遷移するような仕組みになっている。しかし、fanpでは広告をクリックするとLPに飛ぶ代わりにFacebook Messengerのチャットボットが立ち上がる。ユーザーはそのチャットボットとのやり取りを通じて、広告を出稿した企業の商品の理解を深めるというわけだ。

現在はFacebookメッセンジャーのみの展開となっているが、スマートスピーカーへの応用も期待できる。例えば歴史について知りたいと思い、スマートスピーカーに対して「〇〇の歴史について知りたい」と問いかけたとしよう。簡単な概要とともに「〇〇の歴史について学ぶのにオススメの書籍『XXX』を購入しますか?」などという提案がされることも想像できる。

2月9日にはアップルからHomePodも発売され、さらなる盛り上がりが期待されるスマートスピーカー業界。それらと親和性の高い会話広告で産業革命が起こり、日本がぶち上がるのを期待したい。

記事ランキング

  • 直近1時間
  • 昨日

話題のキーワード

注目連載

あわせてお読みください

IoTニュース

IoT人気記事ランキング|マイケル・コース、ブランドのアイコン的ウォッチ“ランウェイ”のスマートウォッチを発売など[8/13-8/19]
日立、「地域IoT連携クラウドサービス」を自治体向けに販売開始
産業用IoTソフトウェアプラットフォームのリーダー企業とその強みとは--Forrester
Google Cloud PlatformがEdge TPUとClout IoT Edgeをリリース
アライドテレシス、IoT対応を見据えたネットワーク統合管理製品「AMF Cloud」
ものづくりのポテンシャルとIoTの可能性が未来を拓く! 8/23「北九州でIoT」東京説明会(TeNKYU&採択チーム講演)
日本のものづくり最前線、「研究開発型」町工場の躍進の秘訣を探る -由紀精密社長 大坪正人氏インタビュー
アドバンテック・Behr Technologies・日立・マイクロソフト、インダストリアルIoTコネクティビティソリューションの開発で協業
世界のスマートロジスティクス、トレンドレポート
mtes Neural Networksとジェネラルビジョン、エッジAIソリューション開発の合弁会社を設立
IoT農業を推進するグリーンリバーホールディングス、総額105百万円の第三者割当増資を実施
IoT機器向けのセキュリティベンチマークが登場
重要度高まる「データビジネス」の現在とは【9/14セッション観覧募集中】
IoTで構築した「スマートホーム」は通信を暗号化していても生活をのぞき見される可能性があるという研究結果
コマツのICT建機は農業も変える ―― 石川県で進む「IoTでスマート農業」
“衛星IoT”市場が創成期、新興企業も次々と誕生

IoTニュース”は、Mynd Engineを活用して、世の中のIoT関連の記事をまとめさせていただき、ご紹介させていただきます。