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テクノロジー
2017.09.29

AIが好みに合わせてテレビ番組を提案。新型『AQUOS』5機種が発売
Android TVの豊富なアプリケーションで拡がる楽しみ方

シャープが『AQUOS』シリーズ5機種(LC-60UH5、LC-55UH5、LC-60US5、LC-55US5、LC-50US5)を11月11日に発売すると発表した。主な特徴は以下の通りだ。


新型『AQUOS』シリーズの主な特徴

1.AI(人工知能)が家族の視聴傾向を学習し、おすすめの番組や情報をお知らせするAIoTクラウドサービス「COCORO VISION」に対応

2.多彩なアプリケーションを追加して4K動画などが楽しめる「Android TV」採用

3.4K HDR(High Dynamic Range)映像からインターネット動画まで、高品位に描写する新開発「AQUOS 4K Smart Engine」搭載

4.2.1ch高音質スピーカーシステムを搭載。「AROUND SPEAKER SYSTEM」を搭載したUH5ラインと「FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS」を搭載したUS5の2つのデザインシリーズ

5.『AQUOS』向けコンテンツ配信サービス(COCORO VIDEO/COCORO MUSIC/COCORO GAME)に対応

AQUOS <LC-60UH5>

今回発表された『AQUOS』シリーズは、インターネットに接続することでクラウド上のAI(人工知能)が家族の好みを学習し、おすすめの番組を音声でお知らせしてくれる。家族のよく見るテレビ番組や視聴する時間帯を分析・学習することで、好みのジャンルやよく見るタレントが出演する番組など、それぞれの家庭ごとにおすすめの番組を音声でお知らせしてくれるものだ。

本体前面に搭載した人感センサーが反応すると電源を自動的に起動し、時間帯や季節に合わせた挨拶・背景動画とともにAIが選んだおすすめ番組を音声で知らせてくれるという。コンテンツを選んだ理由や季節に合った情報を発話してくれるので、これまででは気付かなかった番組や作品に出会うという新たな体験が生まれそうだ。

スマートフォンとの連携も可能で、スマートフォン向け無料アプリ「COCORO VISION」をインストールしておけば、気になる番組の開始時刻などが手元の端末に通知されるだけでなく、簡単な操作でテレビのチャンネル選局も行える。配信情報の中から気になる放送番組を登録しておけば、放送時間が近づくと見逃さないようにスマートフォンの画面にお知らせしてくれる。そのお知らせからテレビを点けて番組の選局まで一度の操作で行えるので、リモコンとはおさらばだ。

シャープはAI(人工知能)とIoTを組み合わせ、あらゆるものをクラウドの人工知能とつなぎ、人に寄り添う存在に変えていくという“AIoT”という造語を生み出し、ビジョンとしている。このビジョンをベースに、今回の『AQUOS』シリーズをはじめ、モバイル型ロボット電話の『ロボホン』、ウォーターオーブンの『ヘルシオ』や『プラズマクラスターエアコン』など、様々なプロダクトをAIoT化している。

『AQUOS』向けコンテンツ配信サービスのAIoTクラウドサービス「COCORO VISION」と連携するサービスとしてすでに提供中の動画配信サービス『COCORO VIDEO』に加え、新たに音楽配信サービス『COCORO MUSIC(ココロミュージック)』とゲーム配信サービス『COCORO GAME(ココロゲーム)』がテレビの発売に合わせて、11月11日から楽しめるようになる。

AI(人工知能)によって我々の好みに合わせた番組を提案してくれるテレビ。今後はアプリケーションのさらなる充実も期待できるので、一日中テレビの前から離れられなくなってしまいそうだ。

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