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テクノロジー
2016.10.12

インテル ソフトウェア・カンファレンス 2016「IoT時代における人とロボットのコミュニケーション」とは?

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六本木ミッドタウンにて、インテルのソフトウェア・カンファレンスが10月11日から10月12日までの2日間にわたり開催されている。

1日目「General Day」のIoTに関する動向や事例を紹介するトラックBでは、LINE コーポレートビジネスグループマーケティングソリューションチーム 杉本浩一氏によるセッション「人とモノ・ロボットに広がる新しいミュニケーション」が行われた。

LINEが推し進めるIoT、ビジネスコネクトを活用。

昨年の10月にインテルとLINEは、技術情報支援とIoT対応ソリューションの導入促進を目的とした連携で合意し、さまざまな活用を進めている。

その中で法人サービスとして実施されている「LINEビジネスコネクト」は、LINEのシステムと利用企業のシステム間において、APIでメッセージなどの送受信を行うことで、企業とユーザーの1to1や双方向のコミュニケーションを可能にするというもの。企業とユーザー間で、直接的なやり取りができるという利点は広告としての効果も高く、120社の投入事例があり、年間4倍のペースで増加している。

 
 
 

身振り手振りでコミュニケーションするロボット「Sota」がLINEと接続すると!?

ヴイストンが開発したロボット「Sota」は、身振り手振りを使ってコミュニケーションを行うことができるデスクトップ型ロボット。

LINEビジネスコネクトのAPIでLINEと接続させ、モビルス社のchat bot「モビエージェント」を使うことで、「Sota」がLINEに送られてきたテキストを読み上げたり、「Sota」と会話をすればテキスト変換して相手にLINEのメッセージを返してくれるようになる。

高齢者の場合、細かい文字が見えないからメッセージツールに対して消極的になってしまう傾向があるが、「Sota」に話しかけるだけで気軽にLINEを利用できる。また、店舗で「Sota」を利用すれば新作入荷などの情報発信はもちろん、ユーザーアカウントと紐づくことで顧客一人一人に合わせコミュニケーションを深めていくことができる。

 

LINEをIoTのHubとして利用する利点と課題

コミュニケーションロボットは、音声のみだと正しく認識しない場合もあるが、LINEによるテキストベースであればより正確な伝達が可能という利点がある。

タブレットやスマホを利用していない人に対しても、「Sota」を使えばLINEのデバイスになるなどの活用ができる。また、これまで文字ベースだったものがある種の実体化をすることで、より実感がともなったパーソナル性の高いメディアとしてLINEが発展していくのではないか。

LINEとロボットの連携は非常に親和性が高い一方、ロボット自体の一般ユーザーへの普及・LINEとの連携や使い方の考察不足、LINEを組み込むテスト環境の不足、ビジネスモデル上の課題・コストなどさまざまな課題がある。

LINEではchat botの利用促進と、誰もが簡単にテストしやすい環境、投資しやすい料金体系を提供し、ロボットでのコミュニケーションをユーザーに普及させていくとのことだ。

 

 

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