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テクノロジー
2017.08.29

ロボホン、より「賢く」より「役に立つ」ロボットへ
RoBoHoNがOKWAVE、サンスターと共に新アプリを提供開始

3,500万件以上のデータベースを基に質問に答えてくれる

オウケイウェイヴとシャープは、オウケイウェイヴのAI技術とシャープのモバイル型ロボット「RoBoHoN(以下ロボホン)」を活用し、ロボホンが質問に回答をしてくれるロボホン専用アプリケーション「OKWAVE」の配信を2017年8月31日(木)より開始する。

「OKWAVE」(ロボホンアプリ)はロボホンとコミュニケーションを取りながら楽しく疑問を解決できるAIエージェントサービス。
ロボホンに「OKWAVEに質問して」と話しかけるとアプリが起動。続けて知りたいことや分からないことを問いかけると、アプリ内のAIエージェントがオウケイウェイヴの運営するQ&AサイトであるOKWAVEが保有する3,500万件以上のQ&Aデータベースの中から最適な回答を選び、回答を読み上げてくれる仕組みとなっている。
質問内容があいまいな場合や情報が不足している場合、質問を聞き返して追加の情報を求めてくる。また、質問の内容から質問者の感情を読み取り、相づちを返してくれる機能も搭載されているという。

ロボホン専用アプリケーションOKWAVEの土台となるのは、3,500万件以上のQ&Aデータベースを学習したAI「KONAN」。更にロボホン本体の音声認識機能と、質問の聞き返しや質問者の感情を読み取りながら最適な回答を返すためのサポート領域に特化した企業向けAIエージェントサービス「OKWAVE AI Knowledge」を併用することで日常会話感覚で利用できるように最適化されている。

利用シーンに応じたパーソナリティの最適化だけでなく言葉の意味をとらえながら情報を探す機能や、対話者の感性を読み取った返答をしたり対話内容を機械学習したり、状況に最適な振る舞いを選択する等様々な機能を有しているとのこと。

また、企業に蓄積されたお問い合わせ対応履歴やFAQ(よくある質問と回答)などのQ&Aデータを追加学習させることで、その企業独自の質問に最適な回答を返すことができるようになるという。

今後オウケイウェイヴとシャープでは、ロボホンが商品やサービスについての質問に回答するなど、このアプリを活用した法人向けサービスの展開も予定している。

オウケイウェイヴでは2014年末からAI研究に注目し、2015年7月より社内に専門チームを設け研究開発を行ってきた。
Q&Aサイト「OKWAVE」に投稿された、生身のユーザーが「今」知りたいことや寄せられた回答というビッグデータを有しているのは同社の強み。

これらのデータをロボホンと連携させることによって、利便性以上に「より温度感のあるロボットとの対話」に一歩近づくのではないだろうか。

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