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スマートハウス
2017.08.24

マウスコンピューターがIoT事業へ新規参入
豊富なシナリオで自宅をスマートホーム化

国内パソコンメーカーのマウスコンピューターが、IoT事業に新規参入する。

マウスコンピューターが2017年8月24日(木)よりmouseスマートホームスターターキットの発売を開始した。価格は¥24,800(税別・送料別)。

「人とパソコンの距離をもっと近づける」ことを目標に事業展開してきたマウスコンピューターだが、変化するユーザーのニーズに対応するため新たに着目したのがIoTだ。
Quanta Computerの子会社である台湾EQL社とタッグを組み、PC事業で培ってきた技術を武器に、より身近でより便利。より最先端なIoT製品を日本のユーザーに提供していきたいと小松社長は語る。

mouseスマートホームの連携イメージ

今回、発表された「mouseスマートホーム」は、さまざまな家電を登録してスマートフォンやPCで一括管理・コントロールできる「ルームハブ」を中心としたIoT製品群。
たとえば外出先であっても、スマホアプリを使って室内のエアコンやテレビの操遠操作が可能となる。

8月24日(木)に発売されるスターターキットに含まれるのは、以下5製品。

ルームハブ:mouseスマートホームの心臓となるのがルームハブ。単体で使うというよりはテレビやエアコン等手持ちの家電や対応するmouseスマートホーム製品を登録、連携させて使用する。
スマートプラグ:家電機器の電源オン・オフに加え、スマホで週・月単位での電気使用量や消費履歴を確認することもできる。消費電力が気になる家電に接続しておけば節約のヒントを得ることができそうだ。
スマートLEDライト:スマホによる遠隔操作で点灯や消灯、光量調整等を行うことができる。
モーションセンサー:赤外線で人の動きを検出、スマホに通知。履歴を残しておくこともできる。防犯目的だけでなく、離れて暮らす家族や留守番している子どもの見守りといった利用の仕方もできる。
ドアセンサー:ドアや窓の開閉を感知しスマホに通知させることができる。人の出入りの管理や防犯対策にも。

またスターターキットには含まれないが、以下2種類の製品の発売も決定している。

スマート空気清浄機:通常の空気清浄機として使用するだけでなく、ルームハブを介し後述のPM2.5センサーと連携させることも可能。たとえば空気が汚れてきたら空気清浄機のスイッチが入るよう設定しておくこともできる。
PM2.5センサー:設置しておくと大気汚染物質PM2.5を感知した際に通知してくれる。単体利用というよりは、前述の空気清浄機と連携させる前提の製品だろう。「空気が汚れているか知りたい場所」と「実際に空気清浄機が設置されている場所」は違うのではないか? という仮説から生まれた製品とのことだ。

実際の製品。PM2.5センサーが最も大きく、ドアセンサーはかなり小ぶりな印象

新機軸の製品だからこその課題と期待

今回発表されたmouseスマートホームは、元々EQLが自国で展開している「Ripple」ブランドの製品群をマウスコンピューターが日本向けにローカライズしたものとなっている。

マウスコンピューターは主にソフトウェアの日本語化と法規の対応を行った形。
特にスマートプラグのローカライズには大分苦心したとのことだ。

EQLはRipple製品群の日本展開に伴い自社ブランドを保有している、日本のマーケットについての知見がある等、さまざまな条件に合致したマウスコンピューターをパートナーに選んだという。今後マウスコンピューターとはハードウェアのみならず、ネットワーク分野等も含め幅広く提携していきたいと展望を語った。

スマートハウスやスマートホームという言葉自体は広まってきているが、未だその定義は漠然としていて曖昧な部分が多い。興味はあるが長らく様子見してきた、という人も多いだろう。

そういった層にとって、mouseスマートホームは「海外で既に実績のある製品を、知名度のある日本企業が日本人向けにローカライズした」という点で安心感もあり、魅力的なのではないだろうか。

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