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テクノロジー
2017.08.20

4人に1人が欲しい“次世代の潮流”はヒアラブル端末
注目のAIスピーカー、ヒアラブル端末の需要動向は

Amazon Echoなどで知られる、AIスピーカー(スマートスピーカー)が日本でもいよいよ、本格発売される動きとなっている。海外でヒットしているAIスピーカーは日本市場ではどのような需要があるのか?

また、近年「ヒアラブル」という言葉が注目されはじめているが、これは、Hear(聞く)とWearable(身に着ける)を掛け合わせた用語だ。人工知能などとの組み合わせにより音楽を聴く以外にもナビゲーションや同時通訳などの用途を持ち合わせている。そのヒアラブル端末(ヒアラブルデバイス、スマートイヤホン)に注目し、ヒアラブルはどのような用途に可能性が広がろうとしているのか、先端テクノロジーの市場調査会社であるAQU先端テクノロジー総研が、2,200人の協力を得て需要調査を実施した。

結果として注目されるのは、AIスピーカーとヒアラブル端末についての欲求度をとらえたところ、「AIスピーカー欲しい」27.4%、「ヒアラブル端末欲しい」26.2%という点だ。

関心度50%越えの利用シーンはナビゲーションに同時通訳

4人に1人強の人が、「欲しい」ということであり、商品の内容を理解できれば、一般に予想以上に普及してゆく可能性がある。また、ヒアラブルにおける関心のある利用シーンを尋ねたところ、ヒアラブルのアプリの関心は、ナビゲーション、同時通訳が50%を超える、ということが分かっている。

ヒアラブルに対する期待として、どのようなことができるとよいかを尋ねたところ、ヒアラブル端末として、同時通訳やナビゲーション、秘書機能などさまざまな利用への期待が寄せられた。

とりわけ、「同時通訳できるのは魅力的です。」(25才、女性、会社員)、「同時通訳は嬉しい機能。」(59才、男性、会社員)というような、同時通訳、翻訳機能に期待する人が多く、国際化が進展する中、翻訳機能、同時通訳の需要は大きなものがあると考えられる。

また「聴覚障害者の方が補聴器としても使えるとよい。」(67才、女性、専業主婦)、「補聴器の機能があれば良いと思います。」(58才、男性、会社員)というように、聴覚障害、難聴の人にも使えるとよい、とする意見も多くあった。

ヒアラブルの機能としては、ナビゲーション、ノイズキャンセリング、音声フォーカスなどに期待する声も聞かれた。さらに耳周辺の体温、脈拍などの生体情報を把握できることから、ヒアラブルは高齢者の見守りシステムなどへの応用も一部構想されており、用途の可能性が広がっている。

AIスピーカーに関する高齢化社会を意識したコメントは「高齢化社会を迎えるにあたって単身の老人達の見守りや買い物代行などに役立ててほしいですね。孤独死などをできるだけ防いでほしいので期待しております。」(30才、女性、会社員)、「将来一人暮らしになったとき、話し相手になって欲しい。簡単な挨拶など。」(58才、女性、パート・アルバイト)、「一人暮らしのお年寄の話し相手ができると孤独感がいやせそう。」 (70才、女性、専業主婦)という声も聞こえてきた。

 

同社では今回の調査を通して、AIスピーカー、ヒアラブル端末などの音声アシスト機能のある製品群の需要は大きいとみており、「近い将来、日常的に装着するものにいずれ、大きな変化がやってくる。スマートフォンの次の潮流はヒアラブル端末の可能性が高い。としている。

 

 

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