IoT(Internet of Things)の最新ニュースや企業&ベンチャー事例(ケーススタディ)ほぼ毎日掲載

コミュニケーション
2017.07.25

インバウンド市場を意識。他言語対応ロボットで快適な環境を追求
「変なホテル ハウステンボス」にて実証実験開始

少子高齢化による人材不足などの社会的課題を解決するために、AIやロボットの労働代替化が期待されている。そんな中、三信電気とイーフローは、7月11日から8月31日までコミュニケーションロボットを中核とした客室環境を構築し、実証実験を行っている。実験が行われているのは、フロントにリアルな人型ロボットを配置したり、チェックインを顔認証で行ったりするなど、生産性とエンターテイメントを融合させたユニークなホテルの「変なホテル ハウステンボス」。

エレクトロニクスの総合商社である三信電気と、IoTのビジネスモデルなどをトータルプロデュースするイーフローは、人とロボットの対話に基づく“楽しく快適な環境”を追求し、インバウンド市場、ロボティクス産業の成長加速への貢献を目指していく。

今回の実証実験で使用するコミュニケーションロボット「くま〜ぬ」は、海外で製造されている、マイコン、マイク、スピーカー、WiFiなどが搭載された縫いぐるみ電子玩具を調達し、低価格を実現。対話ロボット・システム構築のためのソフトウェア基盤である「イーフロー ロボティクス・プラットフォーム」と連動している。

他言語コミュニケーションロボット「くま〜ぬ」

くま〜ぬは「変なホテル ハウステンボス」のイーストアームのデラックスルーム12室へ設置されており、対話することによってホテル内の施設、テーマパークのイベント、天気予報などの情報取得や、目覚ましアラームのセット、客室内の照明やエアコンの制御を行える。また、くま〜ぬとゲームで遊ぶことも可能だ。言語は日本語と英語に対応しており、中国語にも対応予定だという。

日本発信の“kawaii”(かわいい)はすでに世界共通のコトバになっている。「くま〜ぬ」もkawaii分野のロボットに分類されるだろう。そんな「くま〜ぬ」から得られたデータで、“楽しく快適な環境”をkawaii同様に日本から世界へ向けて発信できるような未来に期待したい。

あわせてお読みください

記事ランキング

  • 直近1時間
  • 昨日

話題のキーワード

注目連載

あわせてお読みください

IoTニュース

「日本発の海中光LAN」で世界をリード、JEITAが新産業を支援する「共創プログラム」とは? 
ドア全体が巨大な液晶に 未来の扉「未来ドア UPDATE GATE」
ドローンをあらゆる角度からセキュアに、「ドローンセキュリティガイド」の意義
CEC、工場IoTデータを可視化する「Visual Factory」を提供開始
セールスワン、IoT/RFIDと連携した点検管理ソリューション「StampFlow」を提供開始
OKIが考える「高度IoT社会」とは――常務執行役員・坪井氏が講演
多様なIoT無線をサポートするアドバンテックの「M2.COM」
de:code 2018の基調講演で披露された「Visual Studio」「Visual Studio Code」の新機能
SAPジャパン、業種別・テクノロジー別のSAP Leonardoアクセラレーターパッケージを国内で本格提供開始
企業IT
広島県、AIやIoTなどの実証実験の場「ひろしまサンドボックス」を始動 | IT Leaders
インテルとC3 IoTが提携--AIアプライアンス提供へ
コネクシオ、IoTシステムを迅速・簡単に構築するためのテンプレート
シーイーシー、工場IoTデータを可視化する「Visual Factory」を発表
戦略から実践へ--北米最大規模「IoTワールド2018」開催
パートナー企業とIoTビジネスを共に創るNTTコム

IoTニュース”は、Mynd Engineを活用して、世の中のIoT関連の記事をまとめさせていただき、ご紹介させていただきます。