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イノベーション
2017.05.26

Planetwayが国内外の事業の強化を目的とした資金調達を実施
Mistletoeとの戦略パートナーシップを締結

5月25日、エストニアを代表するスタートアップイベントLatitude59゚にてパートナーシップを発表。
(キービジュアル、左よりPlanetway CTO トーニュ・サミュエル、PlanetwayCEO 平尾憲映、Mistletoe株式会社 代表取締役社長兼CEO 孫泰蔵氏、Planetway取締役 ラウル・アリキヴィ)

Planetwayは現在、世界200カ国で利用可能なグローバル通信サービスを提供し、IoTの新規事業創出に特化したプラットフォーム「avenue」を開発中。開発拠点をエストニアに置き、「avenue」のコアテクノロジーであるCross-Industry Data-Access(複数業界間でのデータ連携)に特化した「avenue-cross」を展開中だ。

また、複数のOpen/Closedデータベースを組み合わせてデータに新たな付加価値をもたせる“独自AIベースデータ解析エンジン(Elixir)”の構築も視野に入れている。グローバル通信環境、IoT、データの3つのキーワードを事業の柱として、世界規模のビジネス展開を目指していくという。

 

Planetwayは、東京海上日動株式会社と福岡地域戦略推進協議会と連携して実施した実証事業に「avenue-cross」を提供し、2017年4月27日に発表されたEfma主催の《Innovation In Insurance Award》Connected Insurance and Ecosystem部門での1位受賞に貢献。

今回の資金調達では、この「avenue-cross」事業強化の為の人材採用、プロダクト開発及びマーケティング強化を目指す。また、本資金調達の引受先となる Mistletoeとは、パートナーシップを結び、今後共同でのビジネス展開も考えている。

Mistletoe代表取締役社長兼CEOの孫泰蔵氏は、Planetwayへの出資意図について以下のように語っている。

「Planetwayに注目した一番の理由は、そのシステムが、データの『主権』を個人に帰属させることを可能にすると思ったからです。単純にデータをセキュアな環境でやりとりする技術なら他にもありますが、Planetwayが実現しようとしているのは、データの主権を個人に帰属させるインフラを創ることです。これにより、自分が好きな時に好きなデータを第三者に共有でき、そのデータはセキュアに扱われ、自分や社会に好ましいように活用されるようになる。我々は、Planetwayの理念と技術力が21世紀の社会に大きなインパクトを与えることができると、強い可能性を感じています。Mistletoeは、このたびの出資にとどまらず、今後Planetwayとパートナーシップを結び、この新しいインフラを作り出すサポートをしてゆきたいと考えております。」

■avenue-crossとは
世界最先端の電子技術を支える技術に、ブロックチェーン技術などを組み合わせることで、各企業間のデータベースを分散型で繋げ、データの安全性・セキュリティを担保した上で、個人法人を問わずデータへのアクセスを可能に。また、Beyond APIという概念を実現している。

【特徴】
1.15年間におよぶ電子政府国家エストニアの政府インフラを民間応用
2.セキュリティを担保したDate Exchange
3.分散型による大規模なデータベースネットワークの構築
4.マルチプロトコル対応したプラットフォームによる無限のスケーラビリティ
5.Beyond API

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