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イノベーション
2017.04.16

キリンの次世代型自販機はLINEをかざしてポイントゲット
自動販売機コミュニケーションサービス「Tappiness」スタート

スマートフォンとともに、いまやコミュニケーションツールとして高い普及率を誇るLINE。スマートフォン利用時、メールやショートメールなどはすっかりと影を潜め、気軽にやりとりできることからも、多くの人がLINEでメッセージやスタンプを送り合う光景が見られようになった。

また最近は、LINE上で展開するおサイフサービス「LINE Pay」やチャットボットの活用によって企業間での連携が盛んに行われており、その動向は大きな注目を集めている。そんな中で、キリンビバレッジバリューベンダー(以下、KBV)とLINEは、自動販売機にビーコンをつなげドリンクを買うとポイントが貯まるサービス「Tappiness(タピネス)」の提供を4月13日より首都圏・近畿圏でスタートした。

スマートフォンを“tap”して“happy!”になって欲しいという願いを込めて名付けられたTappinessは、LINEと自動販売機がビーコン経由でつながることで、購入ごとに1ドリンクポイントが付与される。さらに15ドリンクポイントがたまると自動販売機で好きな飲料と無料で交換可能なチケットが付与されるという特典があり、そのチケットはLINEの「友だち」へプレゼントすることもできるほか、LINE Payによる決済も可能だ。

 

 

 

KBVは、既に国内6,600万人の月間アクティブユーザー数(16年12月時点)を誇るLINEをタッチポイントとして活用することで、多くのユーザーに新たにアプリをダウンロードさせる手間を省き利便性を図っていく。17年夏以降は、首都圏・近畿圏以外の全国主要都市部でも順次展開し、サービス開始から1年で20,000台の対応を見込んでいる。

今後については、飲料交換以外にもLINEの特長を生かした新たなサービスの提供を予定しており、自動販売機の“わくわく”をさらに提案していくという。

また、現在「LINE」のビジネスプラットフォーム化を推進しているLINE社は、日本全国に設置されるキリン自動販売機を通じて、LINE Beaconやポイントカード機能を広くユーザーが体験し、利便性を実感してもらうことで、各機能のサービス認知や利用頻度の向上を図る。そして、本事例での知見を生かし、各機能の改善や精緻化を進め、より多くのユーザーとの接点づくりに貢献できるサービスとしての発展を目指していく。

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