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イノベーション
2017.03.14

スマホで野菜栽培! 自宅で始めるIoT菜園
環境の管理も生育状況の記録もアプリでできる水耕栽培装置

BY

農家の高齢化、継承者不足、狭い国土など様々な課題を抱える日本の農業。これを救うのでは、と期待されているがIoTを応用した「植物工場」である。

「植物工場」は、屋内施設で光や水、温度を管理して野菜を生産する。天候に左右されにくく、農地を集約できるため効率よく野菜を生産できるとされている。一方で、温湿度、日照時間、栄養状態などの管理が煩雑になりやすい。そこで活躍するのがIoTのテクノロジーだ。

そんなIoTを使った植物工場を手軽に家庭でも楽しめる製品が、アドトロンテクノロジーの「foop」。この度、同シリーズに新モデルが追加された。追加されたのは基本機能を継承しつつ安価な価格設定とした「foop Lite」、側面パネルに日本の伝統工芸である漆や西陣織、鹿革を採用した「foop Premium」、クラウドAPI対応や自動記録機能などを付加した研究機関・企業向けハイエンドモデル「IoT Pro」の3種。

・foop Lite……………2017年3月21日発売予定(税別38,500円)
・foop Premium………2017年夏販売開始予定
・foop Pro……………2017年秋販売開始予定

アプリで手軽に制御も記録も可能

foopは、スマートフォンで制御できる日本初のIoT水耕栽培装置。エアーポンプ、LED照明、ファンなどを備えており、専用アプリ(Android/iOS)を使って様々な設定やモニタリングが可能となる。今回、新モデルの発表に併せて無償アップデートによる機能拡張が発表された。

新しい機能は以下のとおり。

サンライズ・サンセット機能
朝と夜の時間に合わせて専用LEDライトの明るさを自動制御。より自然な環境に近づけるべく、LEDをゆっくりと点灯/消灯させる。

 

 

気温・天気レポート機能
温度管理に役立てられるよう、天気、外気温、室内温度などを知らせてくれる機能。

 

レシピアドバイス機能(近日実装予定)
スマートフォンの位置情報をオンにすることで、地域や季節に応じた栽培のアドバイスを得られる。

 

お客様サポート機能
サポートサイトへの入り口となる機能。シンプルで簡単なチャット形式によるガイドで成功をサポートしてくれる。また、画像データ等の分析により、個別アドバイスのプッシュ通知、本体アイコン、メール、SNSで知らせてくれる。

 

foop専用カメラフレームアプリ
カメラに表示されたフレームに合わせることでバランスよく撮影できる。撮影した写真には栽培日数、撮影日時が記録される。

 

foop間コラボレーション機能(Embedded)
各foopの栽培データにより、栽培レシピを継続的に改良。コラボレーションするfoopが増えるほどに、より適したレシピになっていく。

 

自宅で最先端の家庭菜園を体験してみては

最近は家庭菜園やベランダ菜園で野菜を栽培する人が増えているという。その中には、生活の基本となる食事を自分が作った安心できる食材で摂りたいと考える人も多いことだろう。

しかし、日々の忙しい生活の中で枯らしてしまったり、手入れがなおざりになってしまったりした経験はないだろうか? 家庭で始められるIoT菜園。手間はかけられないけど、自分で作った食材を食べてみたいという現代人のニーズをすくってくれる製品だと言えよう。

foop
https://foop.cestec.jp

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