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テクノロジー
2017.03.11

世界へ羽ばたけ! メイカーズを企業がバックアップ
秋葉原のDMM.make AKIBAが支援プログラムを開始

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クリス・アンダーソンが『MAKERS 21世紀の産業革命が始まる』(NHK出版)を著してから約5年。「メイカーズ革命」と呼ばれるムーブメントも多くの人が認識するようになってきたように思う。

モノづくりが変わる“メイカーズ革命”

毎年夏に東京の有明で行われる「Maker Faire Tokyo」には企業・個人を問わずブースが出展され、その数も年々増えているそうだ。来場者数も2万人に近づく勢いのようで、今後もこの流れは勢いを増していくものと思われる。

メイカーズ革命を背景に、こちらの記事でも触れたようにハードウェアでスタートアップを目指す人々が増えてきている。そうした人々をサポートする施設が「DMM.make AKIBA」だ。

秋葉原のモノづくり拠点「DMM.make AKIBA」

「DMM.make AKIBA」は、ハードウェアの開発・試作に必要な最新機材を取り揃えた「Studio」、シェアオフィスやイベントスペースなどビジネス拠点として利用できる「Base」で構成される統合型のモノづくり施設。昔から電子部品を取り扱う店舗が多かった秋葉原という立地からも注目されている拠点だ。

 

そのDMM.make AKIBAでは、ハードウェアスタートアップを志すチームのために、IoTプロトタイプのビジネス化に向けたブラッシュアップをサポートするプログラム「DMM.make AKIBA Open Challenge 2」の募集を開始した。応募期間は2017年3月6日〜2017年3月31日。

同プロジェクトは2回目となるが、1回目の実績としては26チームから応募があり、うち10チームが採択された。1回目の採択チームによる成果物は、2017年6月に開催予定の展示会で発表される見通しだ。

プログラムの対象となるのは、「ビジネス化や起業を視野に入れた、趣味にとどまらないIoTプロダクトの開発を行うエンジニアやチーム」としている。応募チームのプレゼンテーションやディスカッションを通じて、採択チームを決定する。

採択されたチームは3ヶ月間に渡って、様々なサポートを受けられる。

受けられるサポートとは

このプログラムでサポートする企業は2017年3月10日時点で、「ニフティ」「オートデスク」「サイバーエージェント・クラウドファンディング」「and factory」など。採択チームはこれらサポート企業から、各社の特色を生かした技術面・ビジネス面のサポートを受けられる。

具体的には、現状のプロトタイプについて、企業や投資家などに対するプレゼンテーション、クラウドファンディングへの出品など、ビジネス化に向けた次の段階へと進めるために、サポートを受けながらプロダクトをブラッシュアップしてく。

また、採択チームの特典として、採択期間となる3ヶ月間はDMM.make AKIBAの利用費の一部が免除されるという。

本プログラムを通じて、より多くのIoTスタートアップが生まれることで、メイカーズムーブメントの機運もますます盛り上がっていくことだろう。

『DMM.make AKIBA Open Challenge 2』概要
[応募期間]2017年3月6日~2017年3月31日
[プログラム詳細]https://akiba.dmm-make.com/form/openchallenge/

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