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テクノロジー
2017.03.08

“なくしもの”をIoTで無くす! 横浜駅西口の次世代向けまちづくり
相鉄グループと高島屋がMAMORIOを活用したサービスを開始

昨年の9月、相鉄グループと高島屋は横浜駅西口の活性化に向け「横浜発・初」の事業案をベンチャー企業と協業で創出することを目的とした「アクセラレーションプログラム」の開催を発表した。

このプログラムは、次世代向けのまちづくりを目指し相鉄・高島屋両グループが持つ人や施設などのリソースに、ベンチャー企業がもつ自由で創造性にとんだ発想を掛け合わせることで、新しい商品・サービスを提供していこうというものだ。

 

高島屋横浜店が百貨店として初の販売展開

2017年3月8日よりプログラムの一環として、世界最小クラスの紛失防止IoTデバイス「MAMORIO」を高島屋横浜店が百貨店では初の販売展開を開始する。さらに高島屋では、ただIoT製品として販売するのではなく、顧客向けにMAMORIO Spotを開設し、MAMORIOがついた紛失物が店内で届けられると、自動的に預かり場所の位置情報が持ち主のスマートフォンに通知されるサービスをおこなっていく。

MAMORIOは、Bluetooth Low Energyを活用したタグを付けるだけで、紛失時にはスマートフォンを使い、置き忘れ防止アラートと紛失場所の地図表示、ユーザの相互捜索によるクラウドトラッキング機能で無くしたものを見つけられる、世界最小クラスの紛失防止IoTデバイスだ。

クラウドトラッキング機能をオンにすると、他のユーザが紛失したMAMORIOとすれ違った際にその場所を知らせ、紛失物を迅速に見つけることができる。※すれ違ったユーザの情報は持ち主に通知されない。

 

また相鉄グループにおいては、相鉄線や相鉄バス、相鉄ジョイナスの利用者を対象としたサービス向上を目的にMAMORIO Spotを開設。お忘れ物自動通知サービスを平成29年3月31日までの間、試験導入していく。

 

今回のサービスをきっかけに、相鉄グループではIoT技術を活用したサービスによる遺失物の早期返還や、より安心して過ごせる施設として更なる顧客満足度向上が図られると期待されている。

MAMORIO社は今後2020年東京五輪までに、遺失物早期返還プラットフォームを構築することを目指し、クラウドトラッキングユーザー数の増加を進めていくと共にMAMORIO Spotの開設を進めることで、紛失におけるリスクを軽減する早期返還プラットフォームを広げていくという。

MAMORIO
通信方法:Bluetooth4.0(BluetoothLowEnergy)
サイズ:縦35.5mm×横19mm×厚さ3.4mm
有効距離:約30m
電池タイプ:リチウム電池
電池寿命:最大1年間(利用状況によって変化する可能性がある。)

 

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