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テクノロジー
2017.03.04

人間の表情から感情を認識するAI。凸版印刷とシーエーシーが感情AIの共同開発
感情AIを活用したビジネスを2017年4月以降に開始

目まぐるしいスピードで進化し続ける世界の最先端テクノロジー。AIにおいてはAmazon Echoやソフトバンクのペッパーなどが登場し、私たちにとっても身近なものとなりつつある。

現在、新たに注目を集めている感情AIは、その名の通り人間の感情を推定・認識するAIだ。膨大な人間の表情データをもとに、その表情がどのような感情を示しているのかを機械学習によって分析してデータベース化し、そのデータベースと照合することで人間の表情から感情を認識するシステムになっている。

欧米では、すでにに多くの企業が市場調査、広告、自動車、ゲーム、ソーシャルロボット、医療などさまざまなビジネスに感情AIを利用しており、今後は日本でも幅広い分野での活用が見込まれている。

そんな中で2016年12月より、凸版印刷とシーエーシーは、マサチューセッツに本社を置くアフェクティバが提供する感情AIのサービスと、ソフトウエアを活用した共同開発をスタート。

今回カメラで表情を測定することで、感情に合わせた映像を出す、クーポンを発券する、商品をおすすめするなど、プロモーションでの活用を想定した体験用デモアプリケーションを開発した。3月7日から開催されるリテールテックJAPANのトッパングループブースで公開するという。

両社は共同開発の成果をもと、感情AIを活用したプロモーションやイベント分野でのビジネスを、2017年4月以降に開始する予定だ。

感情AIのサービスと、ソフトウエアを提供したアフェクティバは、MIT(マサチューセッツ工科大学)から誕生した感情AI市場におけるリーディングカンパニー。世界75ヵ国で400万人以上の表情を分析し、500億件に上る感情データポイントを収集しており、起業として世界最大級の表情と感情のデータを蓄積しているという。現在において、1,400以上のブランドで消費者の感情テストに用いられるなど、感情AIの市場を牽引する存在となっている。

アフェクティバの提供する感情認識ソフトウエア(イメージ)

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