IoT(Internet of Things)の最新ニュースや企業&ベンチャー事例(ケーススタディ)ほぼ毎日掲載

イノベーション
2017.02.26

長時間滞在で管理者に通知も! KDDIがIoTで効率化
トイレの利用状況がスマホでわかるIoTクラウドサービス開始

さまざまなものがインターネットとつながり続々とIoT製品が登場する中、良く耳にするモノの1つがトイレのIoTではないだろうか。そんななかで、KDDIが2017年3月以降にトイレのIoTサービス提供を法人向けにスタートさせる。

トイレの利用状況をリアルタイムに可視化して、空室管理

IoTクラウドサービス「KDDI IoTクラウド ~トイレ空室管理~」は、トイレの扉に開閉センサーを設置し、リアルタイムにトイレの利用状況を可視化、トイレ待ち時間の短縮とトイレ清掃タイミングの最適化など、効率的な運用に貢献するサービス。

 

施設管理者は専用の管理画面から、トイレごとの利用率や利用時間を把握でき、利用実態の把握やトイレ清掃間隔の適正化など、効率的な運用を可能にしてくれる。これにより、従来に比べて40~50% の節水が可能になり、地球環境にも優しい上にコスト削減が図れるという。

また、トイレのドアが閉まってから30分後に管理者にアラームを鳴らすなどの設定をすることで、万が一の場合、事故の早期発見や犯罪などのトラブル防止にもなるとのこと。

滞在時間で水量をコントロールして節水管理

KDDI IoTクラウド ~トイレ節水管理~」は、トイレの配管のフラッシュバルブと個室内コントローラーが連動し、最適な流量で水量をコントロールできるサービス。

 

トイレブース内にセンサーを設置し利用者が滞在する時間を計測。滞在時間の長さに応じて大用・小用を判断し、それぞれに必要な水量を流し分けることで、ムダな洗浄水を削減してくれる。

トイレの利用データを測定しクラウドに保存することで、管理者は節水量や節電量を閲覧でき、導入前後の用水量や節減金額を見える化することで、導入効果を正確に把握することができる。

トイレをIoT化すれば、確かに管理やメンテナンスなどは非常に快適になる。しかし、可視化するのなら管理者と利用者、互いの顔が見えない大型施設や安全対策の必要な介護施設などが最適だろう。もし全員の顔がわかる規模感のオフィスで導入した場合、「あの人トイレ長いのよね」「意外と頻尿?」と思われたらどうしよう……なんて考えてしまい、安心してトイレに入れなくなってしまいそうだ。

あわせてお読みください

記事ランキング

  • 直近1時間
  • 昨日

話題のキーワード

注目連載

あわせてお読みください

IoTニュース

ウフルがIoT基盤のサービス「enebular」のエンタープライズ・プランを発表
AIやロボティクス、IoT、ARなどが世界ICT投資を加速--IDC予測
米IICとIVIが産業用IoT推進で合意、共同テストベッド実施など5項目
IoTセンサーを利用した会議室の効率化対策システム─サテライトオフィス | IT Leaders
NEC、IoTシステムのエッジ層やデバイス層を保護--データ発生源から暗号化
大日本印刷、蘭ジェムアルトとIoTセキュリティ分野で協業
自動車・医療分野で急務のセキュリティ課題とは?企業の実践者たちがIoT時代のセキュリティ対策を語る
京大とローム、Wi-SUN FAN搭載IoTゲートウェイを用いBluetooth搭載機器から移動しても広範囲に情報収集できるシステムを開発
BOMなしで生産スケジュールを自動生成 - 日立、「Lumada」に産業向けソリューションを追加
日立、多品種少量生産工場が対象のソリューション2種を発表
日立情報通信エンジニアリング、IoT機器向けデータ保護ソリューション
サムスン、eSIM内蔵の追跡タグ Connect Tag発表。NB-IoTとGPSに対応し正確な位置情報を把握可能
会議室の利用効率化をIoTで手軽に実現、「ビジネスパック」をサテライトオフィスが提供
imecとADI、次世代IoTデバイスに向けた共同開発契約を締結
SAPジャパンがデジタルビジネスを推進する新サービス発表 | IT Leaders
国内IoT市場、2020年に1兆3800億円規模--適用分野は多様化

IoTニュース”は、Mynd Engineを活用して、世の中のIoT関連の記事をまとめさせていただき、ご紹介させていただきます。