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2017.02.08

超高齢化時代到来! 来たる高齢者認知症500万人時代の必需品とは
解決策は世界最小サイズの見守りデバイス

2016年3月、認知症高齢者の起因する事故について、監督者である遺族に対し鉄道会社が損害賠償を求める裁判が最高裁で結審し、大きな話題となった。

超高齢化社会に突入したと言われる日本において、高齢者の行方不明事件や自動車事故の多発は大きな問題となっている。

高齢者の増加に反比例し、人口増加率が低下している現代社会では、親世代の見守り需要がどんどんと急増していく傾向にある。とはいえ、従来型の見守り機器では大きさや電波距離、バッテリー持続時間などの弱点を抱えており、普及しているとは言い切れない状態だった。

 

「みまもーら」はこういった状況を打開するにあたり、携帯性に優れ電波が10km飛び、バッテリーが約10年間持つことができるLoRa(*)に注目した。近い将来必ず来る高齢者認知症患者500万人時代における解決策として「EASEL」と共同で、世界初バンドサイズのLoRa+ GPSを搭載した見守りデバイスを開発。特殊構造を持つ基板の開発に成功し世界最小サイズでの提供を実現させた。

(*) LoRa:省電力で比較的長い距離の通信を実現するLPWA(Low Power, Wide Area)の一種。アメリカの大手半導体メーカーなどが参加している団体LoRaアライアンスが提案している通信規格

 

生活防水にも対応することで、日常生活を送りながらも緊急時にはGPSに正確な位置を把握、早急な対応に寄与することもできる。今夏のサービス開始を目指していくという。

1965年頃は高齢者1人を20~64歳以下の9.1人が支えるという「胴上げ型」社会だったのに対し、2012年には高齢者1人に対し、20~64歳以下が2.4人の「騎馬戦型」にまで減少。2050年の推計では、1人の若者が1人の高齢者を支える“肩車型”になると言われている。

諸外国に例を見ないスピードで高齢化が進む日本において、高齢者をサポートするIoT技術やテクノロジーの進化には、今後さらに大きな注目が集まりそうだ。

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