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2017.02.01

現代社会が抱える課題「睡眠障害」はテクノロジーで解消する?
パナソニックとニューロスペースが睡眠改善ソリューションを開発

厚生労働省が2016年11月に発表した、「国民健康・栄養調査」の結果によると、日本人の平均睡眠時間は減少傾向にある。1日の平均睡眠時間が6時間未満の割合はここ数年で増加しており、男性は「仕事」、女性は「育児」「家事」が睡眠の妨げになっているという。

昨今の潮流である健康経営を推進する企業においても、従業員の睡眠障害が原因で引き起こされる体調不良が休職や業務中の生産性の低下につながるなど、睡眠障害は看過できない問題になってきている。

こういった現代社会が抱える問題を打開するため、パナソニック ソリューションテクノロジーと、睡眠技術で企業の生産性向上を図るニューロスペースは睡眠改善ソリューションの開発を開始した。

開発が進められるソリューションは、パナソニックがもつセンサー・インテグレーションやビッグデータ分析、教育ICTの技術と、ニューロスペースがもつ最先端の睡眠科学技術と睡眠状態を収集した睡眠ビッグデータにもとづき開発されたプログラム「Sommnie」(ソムニエ)とを融合させたもの。

(出典)パナソニックとニューロスペースのプレスリリースより

まずは、ニューロスペースの睡眠改善プログラムをベースにしたeラーニングコンテンツを2017年4月に商品化。続いて、パナソニックが着衣型生体センサーで取得したデータとニューロスペースの脳波センサーで取得した睡眠情報を使って、一人ひとりに合った睡眠改善指導を行うコンサルティングサービスなどを展開していく計画となっている。

両社の共創により、ICT・IoTのツールを活用して、最先端の睡眠科学技術と睡眠ビッグデータにもとづいた睡眠改善の実践的アドバイスを、より多くの企業の従業員に届けることができる。

一過性の改善効果だけではなく、従業員自身が睡眠改善に向けた取り組みを継続・反復する仕組みによって定着につなげることを目的とし、両社の強みを活かしたソリューションで、企業の健康経営の推進を目指していくという。

現代人の5人に1人が抱えているといわれている睡眠障害も、ICT・IoT技術の発展により今後改善していくことが期待できそうだ。

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