IoT(Internet of Things)の最新ニュースや企業&ベンチャー事例(ケーススタディ)ほぼ毎日掲載

テクノロジー
2017.01.27

IoTの活用で広がる民泊運営の効率化
「イッツコム」と「コネクティッドデザイン」が、民泊事業者向けの支援サービスの提供を開始

2020年に開催される東京オリンピックも見据え、民泊サービスに注目が集まっている。イッツ・コミュニケーションズ(以下イッツコム)と、Connected Design(以下コネクティッドデザイン)は、民泊事業者向けに、インターネット経由での鍵の開閉や権限付与、カメラでの入退出確認などができるIoT機器と、鍵の受け渡しの手間を取り除き運営を効率化させるシステムをセットにした民泊事業者向けの支援サービスの提供を開始する。

本サービスには、イッツコムの「インテリジェントホーム」で提供しているIoT機器の「スマートロック(電子錠)」、「IPカメラ」を各戸に設置。民泊事業者は、コネクティッドデザインが提供する管理システム「Connected Portalをもちいて、これら機器をインターネット経由で操作し、利用者に鍵(スマートロック)の権限をメールで送ることなどが可能だ。

 

これまで民泊を運用する為には利用者に対して「鍵」の受け渡しを行う必要があり、管理人等を介して鍵を直接利用者に受け渡し、利用終了後に再度鍵を引きとっていたため、非常に効率が悪く、また紛失や複製など防犯上の課題も多く、その解決策が求められていた。

全国へ民泊支援のサービスとして展開

このような背景から、イッツコムとコネクティッドデザインは、昨年8月から3ヶ月の間に沖縄県内で「インテリジェントホーム」サービスの提供を開始している「沖縄ケーブルネットワーク」を通じ、沖縄県内の民泊事業者に対して、課題の解決を図るとともに、民泊運営の負担軽減と効率アップを検証するための実証実験を実施してきた。

「エントランス、各戸ともにオートロックになっており、セキュリティが高く安心できた。(利用者)」や、「導入前の利用者対応のために駆けつける回数が減った(民泊事業者)」などの評価があり、「インテリジェントホーム(スマートロック、IPカメラ)」並びに「Connected Portal」の民泊での利便性を検証、改善し、本格的に運用を開始することになった。

イッツコムとコネクティッドデザインは、2018年春までに、沖縄県内で1,000戸への導入を予定しており、さらに京都府内や東京都内の民泊においても、2017年2月1日より本サービスの導入を決定しているなど、今後も全国へ民泊支援のサービスとして展開していく予定だ。

 

あわせてお読みください

記事ランキング

  • 直近1時間
  • 昨日

話題のキーワード

注目連載

あわせてお読みください

IoTニュース

三菱重工航空エンジン、IoTデータアナリティクスプラットフォームを導入
スマホでIoTプログラミング/電子工作ができる小型開発ボード「Obniz」
富士山がIoTだらけに。登山ルートの気温・混雑度もウェブで一目瞭然
NTTドコモらによる「未来の家プロジェクト」を体験--生活に気づきを与えるIoT機器20個を導入
農業向けIoTソリューション「e-kakashi」で、AIを活用した栽培支援アプリなどを提供
スターツアメニティーとソフトバンク、 IoTを活用したパーキングシェアリング事業で提携
シーカンスとNTTドコモ、日本におけるNB-IoT技術の普及促進で提携
東北電力、AI/IoT/ロボットなど活用する「スマートプロジェクト」
沖縄県でAI運行バスなどの実証実験、NTTドコモが実施へ
次世代「5G」の時代に必要なマルウェアへの警戒
ドーワテクノス、ロームの「EnOcean」デバイスを活用したモータ監視IoTソリューションを開発
エージーテック、エッジコンピューティングを実現するIoT向けデータベース「Actian Zen Edge」を販売開始
ウインドリバーが注力するIoT時代に求められる5つの技術トレンド
KDDIや御殿場市など、富士山の登山者数や温湿度の可視化サービス
村田製作所、IoTで工場設備の非稼動要因を見える化する「m-FLIP」を提供開始
三菱重工航空エンジン、SASのAIテクノロジーでスマートファクトリー化を促進

IoTニュース”は、Mynd Engineを活用して、世の中のIoT関連の記事をまとめさせていただき、ご紹介させていただきます。