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ライフスタイル
2018.04.29

1兆円超の市場を狙う即時買取アプリ「そっきん」
撮影した写真から即時に自動査定・発送もストレスフリー

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買取対象品の幅広さと買取上限額の高さが魅力

不要になった家電製品、 パソコン、 時計、 カメラ、 スニーカー、 楽器……。これらを処分する時、オークションやフリマアプリなどを使う人も増えているだろう。気軽に出品できるサービスが増えた現在、身近な不用品処分方法である。

しかし、これらのサービスの場合、売れるまでにある程度の時間が必要であり、それがいつになるのかがわからないという難点がある。そこで、注目されているのが即時査定で利用できる不用品買取アプリだ。

こうした不用品を処分するリユース市場。環境省の調査によると、2015年の国内リユース市場規模は最終需要ベースで約3兆1000億円、品目別で最大の自動車・バイクを除いても1兆1000億円の巨大市場だという。この巨大市場を見込んだ不用品買い取りアプリが続々と登場している。

そんななか、マクサスは不用品の買取アプリ「そっきん」をリリース、4月27日より営業開始した。

買取価格が即座に自動算出で提示できる約10万点の登録データベースを構築しており、即時買い取りできる体制を整えているという。同様のサービスを展開するものとして「メルカリナウ」「CASH」などがあるが、これらが対象とするのはブランド品が中心となっており上限2万円まで。

対して「そっきん」では、対象とするカテゴリーも幅広く、家電製品、 パソコン、 時計、 カメラ、 スニーカー、 楽器など、いわばリサイクルショップのオンライン版といえ、その上限価格も15万円と高く設定されている。

買い取った品物は2週間以内に専門の業者、 ヤフーオークション、 アマゾン、 古物市場、 輸出などのルートで転売するという。

また、実際に査定に納得し買取を依頼する場合、手間なのが梱包・発送だろう。「そっきん」では梱包不要をうたっており、提携しているヤマト運輸が買取商品に応じた箱を用意して集荷にやってくる。梱包・発送の手間が極力少なく設計されており、ストレスフリーで利用できそうだ。

利用方法と今後の展望

利用者はスマートフォンのアプリを起動してカテゴリーを選択、 次に「新品(未使用)」「 美品(付属品完備)」「中古(動作可能)」のいずれかを選び、 査定品の写真を撮影。 するとデータベースから検索されて自動で査定金額が提示され、利用者がその金額に納得すれば振込依頼をして取引が成立する。

 

マクサスは買取金額を振り込んだ後、 ヤマト運輸に委託して集荷の手配が進む。利用者が自ら梱包する必要はなく、 梱包・集荷の費用もマクサスが負担する。リユース市場拡大のネックとなっている取引や発送の「面倒さ」を徹底してなくすことにより、 家庭に眠る資産(全国で総額約15兆円分。 株式会社コメ兵・2014年調査より)の流動化を促すとしている。

利用に当たっては、 古物取引に必要な身分証明書の登録だけでなく、 セルフィー画像(身分証明書と顔写真が一緒に写っているもの)の登録を義務化することで、不正防止を図るそうだ。

今後、マクサスでは19年半ばまでに登録データベースを10倍の100万点に拡大し、「リユース業界のアマゾン」を目指すとしている。 

また、4月末をめどに、 アプリ内にチャットオペレーター機能を追加して、 買取価格の交渉、 操作方法、 状態選択、 買い取りの流れに関する相談ができるようにするという。5月には手動査定機能を追加し、データベースに登録されていない中古品にも対応予定。

現在のアプリはiPhoneのみとなっているが、6月にはAndroidのスマホにも対応し、一気に利用者拡大を狙う。買い取り数は6月末までに累計1万点、19年6月期(18年7月~19年6月)は累計11万点、20年6月には月2万点を見込んでいるという。
 

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