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2018.01.31

「耳で読む」は当たり前?オーディオブック流行の兆し
スマートスピーカーが種をまいた、もう一つのブームとは

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KADOKAWAとの連携強化で若年層獲得を狙う、Amazon傘下のAudible

一方、Amazon傘下のオーディオブック制作・配信会社であるAudibleも国内でのオーディオブック普及に力を入れる。

1月30日、KADOKAWAとAudibleとの連携強化と、それに伴うラインナップの大幅拡充が発表された。これにより、AudibleにKADOKAWA発刊のライトノベルのオーディオブックが多数追加され、2月8日からはキャンペーンも行なわれるとのこと。

(画像はニュースリリースより)

人気声優による名作ライトノベルの朗読ということで、主なオーディオブック利用者層であろうビジネスパーソン層とはまた異なる層にもアプローチできそうだ。

(画像はニュースリリースより)

また、Amazonと言えば触れておきたいのがAmazon Echo。やはりというか、米国のAmazon EchoにはKindle本を朗読してくれる機能があるのだが、残念ながら現状日本未対応だ。

オーディオブックと聞くと、「ごく限られた名作しか選べなくて、紙の本より割高で、一冊につき何本ものカセットテープが付いてくる……」といった、かつての印象が頭を過ぎる読者もいるかもしれない。

しかし時代は変わった。豊富なラインナップから、自分好みの安価でかさばらない「耳で読む本」を購入できるようになったのだ。しかも、購入や試聴も手元のスマートフォンで簡単にできてしまうという手軽さだ。

従来の読書の仕方では、本を読みながら他のことをするのは難しかった。しかしオーディオブックなら「ながら聴き」が可能なので、他のことをしながら「とりあえず再生しておく」といった「斜め読み」をすることができる。特に、日々「本を読みたいけど時間がない」と感じている忙しいビジネスパーソンや主婦には革命的な読書体験となるだろう。

スマートスピーカー元年と言われた昨年に引き続き、音声を使った情報収集等に注目が集まる今、オーディオブック業界にも追い風が吹いている。

日本のGoogle HomeやAmazon Echoにオーディオブックの再生や電子書籍を朗読してくれる機能が追加されれば、オーディオブック市場・スマートスピーカー市場ともにいっそう盛り上がることは間違いない。

両者ともに、サービスやデバイスの進化といった普及の過程を楽しみに見守りたい。

 

・Google Play ストア(※オーディオブック販売ページ)
https://play.google.com/store/books/category/audiobooks

・Audible「KADOKAWAラノベチャンネル」トップページ
http://www.amazon.co.jp/adblLIGHTNOVEL2

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