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2016.08.29

ペットのウェアラブルは「気持ち理解」がトレンド

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次々と新しいアイテムが登場しているウェアラブルデバイスは、すでに私たちの生活の中で欠かせないアイテムとなった。これまではエンターテイメントやビジネス、医療などが主だった市場だったが、ペット分野にも時代の波が押し寄せている。

その中でも注目を集めているのは、行動だけではなく、ペットの気持ちの見える化を可能にした、コミュニケーション機能注力型のウェアラブルデバイスだ。ここでは、その2つを紹介しよう。

1. 首輪につけるだけで生活パターンがわかる「MOTION」

「MOTION」はペットの生活パターンがわかるウェアラブルデバイス。スマートフォンとBluetoothで接続し、専用アプリでペットの一日の活動を可視化・管理できる。首輪に装着するタイプの本体は、わずか7gと軽量で大型犬はもちろん、子犬や子猫でも負担にならない。完全防水なので、散歩中突然雨に降られても安心だ。

一日の活動は、「怠けている」(LAZY)・「活発」(ACTIVE)・「より活発」(DYNAMIC)の3つのポイントに分けて分析。ペットの年齢や種類別に必要な運動量も計算してくれる。運動不足かどうかが、行動データから見えてくるというわけだ。さらに周辺の気温や日照時間を計測することで、ペットの体調へどう影響を与えるかを管理したり、暑いのが好き、寒いのが苦手などの傾向もわかる。

しっかりと運動をしていると、ペットポイントというポイントがたまるゲーム性も。ペットポイントはMOTIONを利用しているユーザー同士で比較もでき、利用者同士のコミュニケーションツールとしても活用できる。

MOTION 公式サイト

2. 愛犬の気持ちをリアルタイムで解析する「INUPATHY」(イヌパシー)

INUPATHY(イヌパシー)は心拍数の高低と、独自のHRV(心拍変動)解析(※)によって犬の気分を「ドキドキ、リラックス」「喜び」「集中」の3パターンに分類できるデバイス。

動物の行動学を研究していたという同社代表の山口譲二氏が、さまざまな犬たちで実験した心拍変動と嬉しい時の行動をアルゴリズム化。ハーネス型のベルト部分に内蔵されたセンサーで計測された現在の心拍データと照らし合わせて、光の変化で教えてくれる。

※ 特許出願中

INUPATHYを装着している間は、つねに心拍を記録しているため、そこから読み取れる心拍データや感情はすべてINUPATHYクラウド上に蓄積。愛犬の毎日のメンタルチェックはもちろん、心拍データを把握し、健康管理に役立てられる。

細かな感情の変化などは数値化してスマートフォンのアプリからチェックが可能。アプリから見られるプレイモードでは、愛犬との関係性に合わせ犬の専門家が監修した遊びを提案してくれる。

INUPATHYは現在、日本からも購入可能なアメリカのクラウドファンディングサイトIndiegogoにて販売中。

Indiegogo:商品クラウドファンディングページ
https://www.indiegogo.com/projects/inupathy-the-worlds-first-dogs-mental-visualizer-dog-health
INUPATHY公式サイト
http://inupathy.com/jp/

ペットのウェアラブルデバイスはGPSで迷子を防止するだけではなく、健康状態や気持ちまで認識できるようになってきた。正確さについては、まだまだわからないことも多く、これらデバイスでどのような成果がでてくるのかは未知数だ。しかし、飼い主とペットの関係を深める上でも、こうしたデバイスで新しいコミュニケーションが生まれるのは良いことだろう。

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