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テクノロジー
2017.12.23

接客は選ぶ時代に。AI? それとも人間?
デジタルアテンダントがAI接客システムの「エレーヌ」を開発

「AI元年」と呼ばれた2017年。様々なメディアでAI(人工知能)に関する話題を目にする機会が増えた。

AIが人間に代替し、仕事が奪われるという議論も行なわれている。そんな中、パリ発祥の人気フラワーショップ「MONCEAU FLEURS」銀座店に、AI接客システムの「エレーヌ」が採用された。

エレーヌはRAKUDOの3D技術・顔認識技術と、SPJの対話エンジン技術を駆使して開発されている。人工知能が搭載されており、来店者の顔を認識すると画面の真ん中で立ち止まり、質問形式で会話がスタート。客の声を認識して解析し、その回答によって最適な花をレコメンドしてくれる。

 

キャラクター選定など、プログラム次第で様々なシーンに応用が効きそうなサービス。少子高齢化によって人手不足が叫ばれる中、このような接客システムが今後も増えていくだろう。今回はデジタルサイネージとなっているが、今後はCGの代わりにロボットが代替してくることも予想される。

接客に対する感覚は人それぞれだが「プロからのアドバイスは聞きたいけど、営業はされたくない」という人も多いのではないだろうか。相手が人ではないCGやロボットだったら執拗な接客をされずに済むので、アドバイスを求める心理的なハードルもぐっと下がる。

 

一方で接客を通じてコミュニケーションを図るのが好きで、ショップに通うような人もいるだろう。これまでの自分の好みからはかけ離れたようなものでも、顔馴染みの店員に勧められてトライしたら新たな好みが見つかったという人もいるはずだ。

先に述べたように人手不足解消のために、AI(人工知能)を活用したロボットなどの接客ツールは増えていくだろう。今後はこれらの接客ツールか人による接客かを選択してから入店するようなショップが出てくるかもしれない。ECなどオンライン主流の時代に、オフラインでの接客の幅を広げることで、SHOPを訪れる人が増えるのではないだろうか。


 

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