IoT(Internet of Things)の最新ニュースや企業&ベンチャー事例(ケーススタディ)ほぼ毎日掲載

ライフスタイル
2017.11.30

巨額の資金を調達したハコ型ロボットが今度はコンシェルジュに
PLEN Cubeを用いたマンション・宿泊施設向けAIコンシェルジュ・サービス

BY

音声コミュニケーションだけでは不可能な機能を実現

11月27日、PLEN RoboticsとMXモバイルリングは、PLEN Roboticsのパーソナル・アシスタント・ロボット「PLEN Cube」を使ったマンション及び宿泊施設向けにAIコンシェルジュ・サービスの開発・販売で提携すると発表した。

PLEN Cubeは2017年2月に米国クラウドファンディング「Kickstarter」にて、わずか3日間で$50,000を達成したハコ型ロボット。日本では「Makuake」でクラウドファンディングプロジェクトが展開され、目標の162%でSuccessした。

PLEN Cubeは、こちらの記事で紹介したように一辺が約7.5cmの立方体で、手のひらに乗る小型サイズのロボット。カメラ、スピーカー、マイクのほか、フェイストラッキング、音声認識などのテクノロジーも搭載。ユーザーは声で操作をすることで、カメラ、IoTリモコン、インターネット・コミュニケーターとして利用できる。2018年6月に販売開始を予定している。

今回発表された提携の焦点となっている「AIコンシェルジュ・サービス」とは、このPLEN Cubeを用いて、マンションの共有部や宿泊施設のロビーなどの共有スペース、あるいはマンションの専有部、宿泊施設の客室などで稼働することを想定。ユーザー(入居者や利用者)に対してAIを活用した音声対話及びロボットの動きで問い合わせに対応し、さらにディスプレイ(オプション連携)による情報を表示したり、家電やIoTデバイスの制御を行なったりできるというもの。ユーザーに対する対応は、チャット・ボットおよびナレッジデータベースの活用で効率良く満足度の高い運用を実現するという。

従来の据え置き型のコンシェルジュ・サービスと異なるのは、動きを持ったPLEN Cubeというロボットを利用すること。音声対話だけでない豊かなコミュニケーションを実現できたり、360度旋回可能なカメラにより監視・見守りが実現できるなど、これまでにないサービスを提供可能だとしている。

今回の提携内容としては、丸紅の子会社で携帯電話販売を行なってきたMXモバイルリング
がPLEN Roboticsの協力のもと、AIコンシェルジュ・サービスを開発し、マンション及び宿泊施設向けにPLEN Cubeの販売、AIコンシェルジュ・サービスの展開を行なっていくというもの。

現在、Amazon Echoをはじめとしたスマートスピーカーが話題となっているなか、音声コミュニケーションだけでなく、動きを持ったロボットと連携するAIコンシェルジュ・サービス。スマートスピーカーとどういった差別化を図っていくのか、注目したい。

あわせてお読みください

イノベーション

50万円が数千万円に。投資家に聞くビットコインの現状

日本企業を「ノキアの二の舞」にしないためにできることは?

積極的な取り組みが相次ぐ「MaaS」で日本の移動は本当に変わるのか:佐野正弘のITトレンドウォッチ

IDC Japan、国内でIoT事業を手掛ける企業の「データエコシステム」に対する取り組み状況の調査結果を発表

【IoT時代の無線通信技術「LPWA」とは?】(第20回)単三で20年の電池寿命、最大150kbpsのIoTアプリ向けネットワーク「Milli 5」【ネット新技術】

DHT、IoTシステムの保守や連携検証などを行える月額制のマネージドサービス

製造業におけるERP-MES-FA間の「垂直統合」、代替できない“あの業務”がカギとなる

マウスコンピューター、IoT製品「スマートホーム」を販売終了

「mouse スマートホーム」の製品販売が終了 サービスも2022年6月30日終了に

2024年にセルラーIoT接続デバイスが41億個に、鉱工業、自動車が主役

意義あり? 誤解?--IoT脅威を可視化する「NOTICE」プロジェクトの舞台裏

PTC、DX支援を鮮明に--「LiveWorx 19」で見えた“製造業×AR”の未来

IoT市場は今後どうなる? 急速に立ちがるIoTセキュリティの「市場」と「懸念」

ソフトバンクと米VANTIQが資本・業務提携、リアルタイムなデータ処理を行えるIoTサービスを提供可能に

狙われた大量のIoTデバイス なぜ攻撃される? 有効な対応策は

今「稼げるテクノロジー」は何なのか CompTIAがテクノロジーランキングを発表

レノボ、厳しい設置状況に対応したエッジサーバー「ThinkSystem SE350」

ニホンミツバチの養蜂IoTにsakura.ioを活用してみた

アマゾンと正面対決!ウォルマートの意外な秘策とは

【IoT時代の無線通信技術「LPWA」とは?】(第19回)メッシュ前提の転送方式「CTF」を採用した「UNISONet」【ネット新技術】

IoTとものづくり関係者によるビジネスの祭典、来場者募集

記事ランキング

  • 直近1時間
  • 昨日

話題のキーワード

注目連載

あわせてお読みください

日本企業を「ノキアの二の舞」にしないためにできることは?

積極的な取り組みが相次ぐ「MaaS」で日本の移動は本当に変わるのか:佐野正弘のITトレンドウォッチ

IDC Japan、国内でIoT事業を手掛ける企業の「データエコシステム」に対する取り組み状況の調査結果を発表

【IoT時代の無線通信技術「LPWA」とは?】(第20回)単三で20年の電池寿命、最大150kbpsのIoTアプリ向けネットワーク「Milli 5」【ネット新技術】

DHT、IoTシステムの保守や連携検証などを行える月額制のマネージドサービス

製造業におけるERP-MES-FA間の「垂直統合」、代替できない“あの業務”がカギとなる

マウスコンピューター、IoT製品「スマートホーム」を販売終了

「mouse スマートホーム」の製品販売が終了 サービスも2022年6月30日終了に

2024年にセルラーIoT接続デバイスが41億個に、鉱工業、自動車が主役

意義あり? 誤解?--IoT脅威を可視化する「NOTICE」プロジェクトの舞台裏

PTC、DX支援を鮮明に--「LiveWorx 19」で見えた“製造業×AR”の未来

IoT市場は今後どうなる? 急速に立ちがるIoTセキュリティの「市場」と「懸念」

ソフトバンクと米VANTIQが資本・業務提携、リアルタイムなデータ処理を行えるIoTサービスを提供可能に

狙われた大量のIoTデバイス なぜ攻撃される? 有効な対応策は

今「稼げるテクノロジー」は何なのか CompTIAがテクノロジーランキングを発表

レノボ、厳しい設置状況に対応したエッジサーバー「ThinkSystem SE350」

ニホンミツバチの養蜂IoTにsakura.ioを活用してみた

アマゾンと正面対決!ウォルマートの意外な秘策とは

【IoT時代の無線通信技術「LPWA」とは?】(第19回)メッシュ前提の転送方式「CTF」を採用した「UNISONet」【ネット新技術】

IoTとものづくり関係者によるビジネスの祭典、来場者募集

IoTニュース

日本企業を「ノキアの二の舞」にしないためにできることは?
積極的な取り組みが相次ぐ「MaaS」で日本の移動は本当に変わるのか:佐野正弘のITトレンドウォッチ
IDC Japan、国内でIoT事業を手掛ける企業の「データエコシステム」に対する取り組み状況の調査結果を発表
【IoT時代の無線通信技術「LPWA」とは?】(第20回)単三で20年の電池寿命、最大150kbpsのIoTアプリ向けネットワーク「Milli 5」【ネット新技術】
DHT、IoTシステムの保守や連携検証などを行える月額制のマネージドサービス
製造業におけるERP-MES-FA間の「垂直統合」、代替できない“あの業務”がカギとなる
マウスコンピューター、IoT製品「スマートホーム」を販売終了
「mouse スマートホーム」の製品販売が終了 サービスも2022年6月30日終了に
2024年にセルラーIoT接続デバイスが41億個に、鉱工業、自動車が主役
意義あり? 誤解?--IoT脅威を可視化する「NOTICE」プロジェクトの舞台裏
PTC、DX支援を鮮明に--「LiveWorx 19」で見えた“製造業×AR”の未来
IoT市場は今後どうなる? 急速に立ちがるIoTセキュリティの「市場」と「懸念」
ソフトバンクと米VANTIQが資本・業務提携、リアルタイムなデータ処理を行えるIoTサービスを提供可能に
狙われた大量のIoTデバイス なぜ攻撃される? 有効な対応策は
今「稼げるテクノロジー」は何なのか CompTIAがテクノロジーランキングを発表
レノボ、厳しい設置状況に対応したエッジサーバー「ThinkSystem SE350」

IoTニュース”は、Mynd Engineを活用して、世の中のIoT関連の記事をまとめさせていただき、ご紹介させていただきます。