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テクノロジー
2017.10.04

ARライトセーバーはポケモンボールに迫れるか
ARゲーム「Star Wars/ジェダイ・チャレンジ」が日本でも発売される。

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ジェダイ・チャレンジは待ち望まれたキラーコンテンツとなるか

数年前と比べ、ARやVRという言葉は確実に一般層にまで浸透してきた。人々がヘッドマウントディスプレイを身に付け空に手を伸ばすある種「異様」な写真も、ネット記事やSNSなどで大分見慣れてきたという読者も多いだろう。だがAR、VR共に数年前と変わらず、相変わらずキラーコンテンツの登場が熱望され続けている状況だ。

本稿ではARに焦点を絞って、最近の動向を見てみよう。

ARのキラーコンテンツと聞いて、日本では昨年の7月22日(金)にリリースされた「ポケモンGO」を思い浮かべる方も多いかもしれない。だが、ポケモンGOにおけるAR機能はオン・オフを切り替えられるものであり、それ自体が肝となるコンテンツではない(もちろん、ARという単語と概念の知名度を一気に広めたという意味では充分に「キラー」コンテンツなのだろうが)。

ここで注目したいのは、ポケモンGOのヒットで分かった「コンテンツとの相性が良ければ、極限まで洗練された技術は必要ない」という事実。実際、ポケモンGOに使われている技術やゲームシステムはリリース当時でも特に目新しい物ではなかった。ポケモンというコンテンツが積み上げてきた人気や、既存の技術が上手くかみ合った結果、大ヒットにつながっているのだろう。

逆に、どんなに高度なAR技術が使われていても、どんなに認知度のあるコンテンツだとしても、現実世界との親和性が皆無だとしたら「へえ、すごいね」という一瞬の感動で終わってしまう。もしくはそのコンテンツのコアなファン層にしか響かず、AR技術の普及には関与し得ないだろう。

その点、今回スター・ウォーズシリーズというコンテンツの世界観とARの相性は抜群。
現にスター・ウォーズの熱心なファンならずとも、ライトセーバーを操れると聞いて胸躍る読者は多いだろう。
加えてホロチェス以外にも、劇中ホログラムを使用するシーンは幾度となく登場する。空中に投影された登場人物達が会議を行うシーンが印象に残っている方もいるはず。
そういったスター・ウォーズの世界を表現するには、完全に外界と遮断されるVRより、現実であるARの方と相性が良いのは言うまでもない。

もちろん、技術面を含め様々な点において、ポケモンGOのような基本無料のスマホアプリと同列で語ることはできない。だが少なくとも技術とコンテンツとの親和性という面から見ると、今回のジェダイ・チャレンジは一部の熱心なスターウォーズファン以外にも響くはずだ。価格設定も、安いとは言えないが手が届かないわけではない。
11月中旬発売ということでクリスマスには少し早いが、本格的なARの普及に一躍買ってくれるのではないだろうか。

Star Wars™: Jedi Challenges - Awaken Your Inner Jedi

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